AIを活用した離婚手続きは違法か??

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AIを活用した裁判は違法?

このところAI(Artificial Intelligence)の進歩が加速しています。質問すればなんでも答える。しかもあまり間違いが無いように進んでいます。

 

これを技術革命として様々なところで利用が進んでいます。では裁判においてはどうなのか。現実に弁護士業界において既にそういった利用ができる事業を手掛ける会社もあります。

世間の声はどんものでしょう「大丈夫かな」「信頼できるのかな」「弁護士が働かないの?」いろいろあるでしょう。

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 法務省が見解を公表

令和4年に法務省がAIチャットGPTに関する見解を公表しました。

そして、弁護士の在り方、存在意義、法の解釈などが改めて再認識されることになっていると思われます。以下概略ですがご覧ください。

 

法務省が公表(令和4年11月11日 法務省 大臣官房司法法制部)したAI(人工知能)を活用した「AI契約書審査サービスと弁護士法72条」.pdf によると、様式第十三(第4条関係)新事業活動に関する確認の求めに対する回答の内容の公表.pdf と題されたその書面の中に記載された重要な箇所があります。.確認の求めを行った年月日 令和4年9月16日、回答を行った年月日 令和4年10月14日。書類の内容は多いため失礼ながら割愛しますが最後に記載された「個別具体的な事情によっては、弁護士法第72条本文に違反すると評価される可能性があることを否定することはできない。」この内容は朝日新聞も取り上げています。こちら朝日新聞記事

 

弁護士法72条とはなんでしょう。

大事なとこだけ抜粋しておきます。

弁護士法(昭和24年法律第205号)

第72条

弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、異議申立て、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

 

弁護士法72条の趣旨

昭和46年7月14日 最高裁判所大法廷判決

同条制定の趣旨について考えると、弁護士は、基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命とし、ひろく法律事務を行なうことをその職務とするものであつて、そのために弁護士法には厳格な資格要件が設けられ、かつ、その職務の誠実適正な遂行のため必要な規律に服すべきものとされるなど、諸般の措置が講ぜられているのであるが、世上には、このような資格もなく、なんらの規律にも服しない者が、みずからの利益のため、みだりに他人の法律事件に介入することを業とするような例もないではなく、これを放置するときは、当事者その他の関係人らの利益をそこね、法律生活の公正かつ円滑ないとなみを妨げ、ひいては法律秩序を害することになるので、同条は、かかる行為を禁圧するために設けられたものと考えられるのである。

 

この文面に弁護士の在り方が明確に記載されています。この長い内容をお読みいただいた方にお礼申し上げます。

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 弁護士:渡邊良隆

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今まさに離婚問題に直面されている方はあらゆる角度から情報収集していらっしゃるのではないかと存じます。特に離婚に向かいつつある方には、決して損は無いので一度目を通していただきたい内容です。。

★★★AI(人工知能)の「チャットGPT」自分の知らないことに対する回答は、驚くほど優秀に思えます。

なぜそんなことができるのか?

インターネットはビックデータというどんな情報でも集めることが可能になりました。但し、これで安心して本当の手順を無視して上手くいくと信じてよいでしょうか。特に気になることは多くの情報を瞬時に集め、集めた情報の真意が正しいものであるか否かに関わらず、「チャットGPT」は見事に総合判断してしまう能力があることを過信すべきではないことです。

正確な判断は本来弁護士の役割

もう一つお伝えすると情報データは本来その正確性、正当性を一つ一つ検証するべきものですが、AIはそういう判断がどれほど出来うるのかが鍵ではないでしょうか。現状ではまだまだ難しい段階ともいわれています。今後さらにさらに改良が加えられていくとしても、経験を積んだ弁護士の知見、判断力はおいそれとAIに抜かれることはないと思います。

大事なことは

例えば今後離婚を想定される方の中に「予算がないからチャットGPTを頼りに乗越えたい」という考え方が少なからずあると想定します。弁護士としてその選択は怖いなと思う気持ちは否めません。「チャットGPT」に書かれているすべてを信じてしまわないことが肝心ですが、果たして人がどこまで踏み込んでしまうかによるため注意すべきこととお伝えします。また弁護士も常に切磋琢磨することが大事だと考えます。★★★

記事掲載 

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法律事務所リベルタ再生 弁護士:渡邊良隆(わたなべ よしたか)

 

そもそも法律事務所リベルタ再生は弁護士事務所です。AIという複雑なことまで理解しなければ業務も務まらない時代に入りました。文系の方々は苦手な分野と言っていいかもしれませんがこの時代に文系、理系などと線引きしてる場合ではないことは確かです。

 

AIを説明することは弁護士には出来ませんが、どこかでうまく説明しているサイトはないか探してみるとSonyのNeural Network Consoleというページに多分わかりやすいと思える解説があります。

このサイトはAIが気にる方にお勧めします。 

 

これを全部読むのは大変ですが、目次を読んでいくだけでも雰囲気が理解できるのではないかと思います。読むのは一苦労ですが、なんとなくややこしいけど冷や汗出るくらいとにかく奥が深いとしか言いようがありません。専門の会社が出しているHPですから間違いないと思います。弁護士事務所も頑張って脳みそが汗かいていることはお伝えしたいです。

 

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離婚問題、離婚協議、離婚調停、離婚裁判など離婚で悩まれる方に適切に対応することが弁護士の仕事です。弁護士は相談される方に信頼されなれば何も進みません。毎日美味しいご飯を食べたいのに気持ちが落ち込んでしまうと美味しさが半減することにならないためにも離婚問題はとても大事な問題だと考えます。法律事務所リベルタ再生の弁護士として守り続けていることは真摯に向き合い、柔軟に対応する弁護士であること。